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ラブライブとかいろんな作品のssをあげてくブログ

にこにーストーリー 第二章

第二章 夢と目標。

 結局私は、大学を卒業しても、職には就かなかった。アルバイトしながら子守をするという生活を送ることとなったのだ。なぜならそのとき、夢も目標もなかったからだ。






 私は夢という言葉が嫌いだ。そう思っているのは、私は夢というものは見ることが出来てもかなうことはないものだと考えているからだ。夢っていってる間はすごくほんわかしている。その夢を叶えている人は、それがいつのまにかその人の目標というものに変わっている。そんな気がする。



 パティシエになりたいという人がケーキ屋を開いて成功した。スポーツ選手になりたいという人がプロで活躍する。バスが好きな人が自分でバス会社を作り、それを市民の足になるまで発展させたという人がいる。これは昔からそれになるという夢ではなく目標があって、努力してたからこそ出来ることだと思う。




 私たちがラブライブで優勝したのだって、それが夢だなんていってたら実現できなかっただろう。そんな夢のママでは、いくらなんでも抽象的すぎる。目標であったからこそ、実現できたことだろう。その目標に向かって行くにはみんなが一体となって考え、行動し、それを自信にしていく。それがなかったら何も出来ない。




 そんなことをいっている私には、アイドルになりたいという具体的な夢があったものの世間というものがそれをぶちこわしていった。高校一年の時に始めたアイドル活動も、長く続かず、いつの間にかぼっちでアイドルのことを研究する場所となった。




だがそれから2年が経過したとき、転機が訪れた、一人の女の子が学校の存続のためにアイドル活動をやるというのだ。最初はこんなの続くはずがない、誰もがそう思っていただろう。



しかしそのリーダーはめげなかった。その姿勢に惹かれたのか、私も応援するようになり、いつの間にかあの人達と活動していた。そして9人がそろったとき、奇跡が起こった。学校の存続も決まったし、第二回ラブライブで優勝という私にとって歓喜舞い上がる出来事が起こったのだ。



 これは今後アイドルになるという自信になる。誰もがそう思っただろう。しかしアイドルという者がそう簡単に認められる時代ではないのだ。既にプロのアイドルというのは子役時代から選別されていて、高校生ともなればもう遅くなりつつあるのだ。それに、アイドルブームも最近はアニメ関係におされていて、低迷気味だ。だから、私にはアイドルになりたくても、世間がそれを許してくれない。そう受け入れるしかないのだ。




 いつの間にやらそんな夢はなくなった。目標と言うものに切り替えていく余力もなかった。



 そして私は、今はアルバイトをしながら家計を支え、4人の妹弟の面倒を見ている。ママは仕事で忙しいから、仕方ないし、それにこの生活もなかなか悪くない。それは、妹たちがかわいいというのもあるけど、何かやるべき事があり、それをこなしていることにやりがいを感じるからだと思う。いつのまにか、こんな生活も悪くないと思うようになった。



にこ「ただいまーっ。」

こころ「お帰りなさいお姉様っ!」

ここあ「おっかえりにこーっ!」

虎太郎「おかえりねーちゃん」

ここな「にこにーおかえりーっ!」

にこ「はいはい、みんな元気いいわねっ。じゃあ今日はにこ姉おいしいハンバーグ作っちゃうよーっ。」
 
みんな「わーいっ!」



 この子たちはかけがえのない家族達・・。同時に私の宝物である。だから、いつまでも囲まれていたいと切に願っている。



 そして私にはμ`sの仲間達もいる。その中でも真姫ちゃんと穂乃果は私にとって特別な存在だ。その話は、この次の話にしよう。



続く
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