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にこにーストーリー 第十四章

第十四章 虎太郎の負のオーラ

穂乃果 アパート

穂乃果「ふわああ、ねむーい」

にこ「今日は私が寝袋でいいわ。穂乃果は布団で寝なさい。」

穂乃果「そう、悪いね。」

にこ「あんたにはホントに助かってるんだから。」

穂乃果「えへへ・・、じゃあ寝るね、おやすみぃ~」

にこ「おやすみー。」

虎太郎「おやすみー。」


そして就寝するみんな。

虎太郎「・・・・。」

穂乃果「虎太郎君、虎太郎君」

虎太郎「なっ・・なんですか・・。」

穂乃果「こっちおいで♪」

虎太郎「えっ・・」

穂乃果「いいからっ」

虎太郎「じゃあ・・・・」

虎太郎は穂乃果の布団に入る

穂乃果「虎太郎君、何か悩みはないの?」

虎太郎「なっ・・ないです・・」

穂乃果「うふふ、素直に言っていいんだよ。にこちゃんにもいわないから☆」

虎太郎「じゃあ・・俺、ずっといじめられているんです・・俺、運動できなくて、それが原因でいろいろ言われるんです・・・」

穂乃果「そんな・・酷いよ。こんなにいい子なのに・・」

虎太郎「先生にも言って、注意はしてくれたんですけど、チクったなとかいわれて、エスカレートして・・・」

穂乃果「そうなんだ・・・、その傷も、もしかして・・」

虎太郎「そうなんです。今日もドジして殴られたんです。そして痣ができてて・・」

穂乃果「なるほど・・・」

虎太郎「俺、もう学校なんていきたくない。何も楽しいことがない。」

穂乃果「にこちゃんには、なんでいってないの?」

虎太郎「余計な心配かけたくなくて、黙ってたんだけど、たまたま俺が殴られてるところに姉ちゃんが通ったとき、助けてくれたんだ。結局ばれちゃったんだけどな。」

穂乃果「それで、にこちゃんは・・」

虎太郎「怪我の心配もしてくれたけど、強くなりなさいとも言われたんだ。」

穂乃果「そっか・・でも何を言ってもだめなんじゃ、なかなか難しいよ・・。穂乃果が中学の頃にね、すごくおとなしい女の子がいたんだけど、その人、何かにつけていつもいじめられてて、先生や親に言っても、解決しなかったんだって・・」

虎太郎「そんな・・・」

穂乃果「でもね、私話してみたの、どうしたのって。そしたら、最初はびくびくしてたんだけど、いつの間にか向こうからも話しかけてくれるようになったんだ。そしたら、なんか堂々とするようになって、いつの間にかいじめなんて起きなくなったの。だからさ、そんな友達は、いないのかな?」

虎太郎「いないんだ、いじめられるようになってから、みんな離れていくようになった。俺はただ一人・・」

穂乃果「ならさ、つらいことや苦しいことでも楽しいことでも、本当に何でもいいから、私に話してごらんよ。私でお役に立てればと思うんだけど・・」

虎太郎「いいんですか・・穂乃果さんだって忙しそうだし、迷惑なんじゃ・・」

穂乃果「いいよ、私は虎太郎君が元気になってくれるなら、迷惑なんて思わないよ。」

虎太郎「え・・・」

穂乃果「だから、元気出して、胸を張ろうよ。虎太郎君にだっていいところはいっぱいあるんだから。」

虎太郎「そんな・・俺になんて・・・」

穂乃果「そんなしけた顔しちゃ、幸せが逃げちゃうよ。」

虎太郎「そうですね・・なんだか元気が出てきました。ホントありがとうございます。」

穂乃果「そうだね。ファイトだよ!」

虎太郎「もうなんといえばいいか・・、失礼ですけど・・」

穂乃果「ん?」

虎太郎「ここで///、寝て・・いいですか?」

穂乃果「うん、いいよ。」

虎太郎「じゃあ・・お言葉に甘えて・・」

その日以降、俺は穂乃果さんに元気をもらえて、学校でも明るく振る舞うことが出来た、相変わらず殴られたり嫌がらせはあったけど、それも徐々に減ってきた。俺にあった負のオーラを、取り除いてくれた。そんな気がした。

にこ「最近虎太郎の奴、元気よねぇ。何があったのか知らないけど。」

穂乃果「きっと、楽しいことがあったんだよ。」

にこ「そう?、あいつ、いっつも学校から暗い顔して帰ってくるのに・・なんでもいじめられてるらしくて・・」

穂乃果「そんなこと、ないんじゃないかな。仮にそうだとしても、昔の話じゃない?」

にこ「だといいけど・・・」

しかし、にこを狙う集団は動いていた・・。

続く
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