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μ`sのローカル路線バス乗り継ぎの旅 Printemps編 Part4

15:12 橋本駅北口 → 15:45 三ヶ木 神奈川中央交通 橋01

ことり「ふう…東京都から神奈川県まではるばる来たよおー」

穂乃果「まさかバスだけを乗り継いでここまで来るとはね…」

花陽「本当に疲れました…」

ことり「これだけバスに乗りっぱなしというのも初めてだしね…」

花陽「それで、次は相模湖に向かうんだっけ?」

ことり「そうだね~だけど、ここにバスのことについて聞けるところがあるみたいだから聞いておこうかなって」


PM 15:50 神奈中三ヶ木サービスセンター

ことり「すみませーん?」

係員「はい?」

ことり「バスのことでききたいことがあって」

係員「なるほど、どういったご用件で?」

ことり「これからバスで相模湖に向かって、山梨、例えば上野原のほうにバスを乗り継いでいきたいんですけど…」

係員「相模湖から上野原のほうに行くバスはないです、電車しか…」

穂乃果「えっ…」

花陽「そんな…」

ことり「それなら藤野駅?には…」

係員「相模湖から藤野でしたらありますけど相模湖発の最終が16:20なので今からですと間に合いませんね…、それに、そこからでも上野原へはバスがないので…」

ことり「ええ…」

穂乃果「ここでもう足止めなの…」

花陽「足止めにはちょっと早いよね…」

係員「最終的にはどこへ行くのかな?」

ことり「最終的には山梨の清里なんですけど…ほかの方法はないですか…?」キラキラ

係員「ま…まぶしい…、それだったらここから東野ってところまで行ってもらって、そこから月夜野というところまで2km程歩いてもらえれば富士急さんのバスがありますが…」

ことり「それはどこのほうまで行くんですか?」

係員は地図を指さして…

係員「このへんですかね、河口湖の手前のほうです」

穂乃果「なるほど~これなら結構進めそうだよ!」

花陽「ホント良かった…」

係員「ただ今日中にはきついと思いますが…」

ことり「宿さえあれば明日でもいいですよ、それで、富士急のバスは何時があるかわかりますか?」

係員「少々お待ちください…」

ことり「どうかありますように…」

係員「すみません、今からですと16:50の東野行で17:26に着くんですよ、それで、月夜野発の富士急バス長又行き最終が17:44です、なので18分で2kmは厳しいかと…」

ことり「な…なるほど…」

穂乃果「でも、走ったらどうにかなりそうじゃない?」

花陽「2kmも走るのぉ…」

ことり「この辺山道だったりしますかね…?」

係員「ほぼ平坦ですが高低差はありますかね…」

ことり「それで、明日の始発は何時かわかりますか?」

係員「最終目的地が清里ってことは甲府のほうに行きたいんですよね?そうなると月夜野07:50分の便で長又で富士山駅に行くバスに乗り換えられます」

ことり「富士山駅からは甲府には…」

係員「甲府へ直接行けるバスが1時間おきくらいに出ています」

ことり「す…すごい…、それで、そのあたりで泊るところってありますか?」

係員「小さい民宿とかでしたら…って感じですね…バスの終点東野の前に旅館もありますし、月夜野にも民宿がございます、よかったら、道志村の宿案内渡しておきますね」

ことり「おお…ほ…本当に感謝です!」

PM16:15 三ヶ木

ことり「本当に感激だよ!こんなに詳しく教えてもらっちゃった!」

花陽「これでゴールが見えてきた…」

穂乃果「それで、今日はどこまで行くの?」

ことり「んーっとね…この辺くらいまでかな?」

地図で東野バス停付近を示している

穂乃果「えー、せっかくだし行けるところまでは行こうよ~」

花陽「に…2kmを18分で走るの!?」

ことり「穂乃果ちゃん無理だよ~…」

穂乃果「無理じゃない!私たち、これまでいろんな困難を乗り越えてきたんだよ!だから、今回も…ね?」

ことり「わかった…、穂乃果ちゃんがいうんだもん…がんばるよ」

花陽「そ…そうだよ、これまでもきついトレーニングを積んできて、体力もついてきてるし…」

穂乃果「よし!そうときまれば、前進あるのみ!」

3人「おーっ!」

PM16:50 三ヶ木 → PM17:26 東野 神奈川中央交通 三56

穂乃果「2人とも、終点についてから走ると決めたからには、体力を温存しとかないとね」

ことり「そうだけど…」

花陽「そのためには…どうするの…?」

穂乃果「そのためには…つまり…?」

2人「つまり…?」

穂乃果「寝る!というわけで、おやすみ~」

2人「へ…?」

穂乃果「スヤァ」

2人「なるほど…」

あらら…さっきまでの気合はどこへ行ったのやら…寝ちゃったよこの人

次は終点 東野 東野です

ことり「穂乃果ちゃん起きて!終点だよ」

穂乃果「むにゃ…もう?」

花陽「そうだよ、ここから走るんでしょ?」

穂乃果「…そうだった!」

プシーッ(前ドア開く音)

運転士「東野でーす」

ことり「すみません、月夜野はここまっすぐですね?」

運転士「はい、こちらまっすぐいって約2kmです」

ことり「ありがとうございます!」

これより、月夜野に向けて徒歩移動開始、約2km

穂乃果「さあ、いくよ」スタッ

ことり「うん!」タッタッタッ

花陽「こうやってがむしゃらになって突っ走って、つまづいてもこうして立ち上がる。それが私たちなんだね!」タッタッタッ

ことり「うん、これぞ青春だ…」タッタッタッ

穂乃果「とにかく、やれることはやる!やるったらやる!」タッタッタッ

こうして、走ること10分が過ぎ…

ことり「もうあと10分もないよ、大丈夫?」タッタッタッ

花陽「く…苦しく…なってきた!」タッタッタッ

穂乃果「大丈夫?あと少しだから、がんばって!」タッタッタッ

花陽「でも…まだまだついてくよ!」タッタッタッ

さらに5分が経過…

穂乃果「まだつかないの!」タッタッタッ

ことり「もうそろそろのはずだけど」タッタッタッ

花陽「あっ、あそこにバスが止まってるよ!」タッタッタッ

ことり「あと一分だよ!いそがないと…」タッタッタッ

穂乃果「よし、ラストスパート!」タッタッタッ

バスの車外スピーカー「まもなく発車しまーす」

プーッ…プシーッ←ドアが閉まる音

ことり「あっ…!」タッタッタッ

花陽「そ…そんな!」タッタッタッ

穂乃果「まだまだ…っ」タッタッタッ

穂乃果「まってえええええええええええ!!!」

プーッ…プシーッ←ドアがあく音

運転士「まったく…勢いよく走ってこられちゃなぁ…」

穂乃果「やった…間に合ったーっ!」

月夜野 17:44 → 長又 18:33 富士急山梨バス

ことり「本当によかったよ…間に合って…」ハァハァ

花陽「もうくたくたです…」ハァハァ

穂乃果「これも、みんなで作った奇跡なんだね…」

ことり「ところで…もうこの先は明日にならないとバスはないみたいだから、ここへ行こうよ、道志の湯だって」

穂乃果「ことりちゃんナイス!」

花陽「これで汗を流せるね、それに温泉があるってことは宿もありそうだし、本当に走ってよかった…」

ことり「私たちの青春の一ページだね」

穂乃果「うん、なんか違う感じにはなったけど…」

次は 道志の湯 道志の湯でーす

PM18:10 道志の湯

ことり「すみません、ここは宿なんですか?」

運転士「宿じゃないね、日帰り温泉だね」

ことり「じゃあ、近くには宿ないですか?」

運転士「ちょっと北行ったところにあるよ」

ことり「ありがとうございます!」

穂乃果「じゃあ宿はあるんだね?」

花陽「まぁまぁ、とにかくお風呂行っちゃおうよ」

PM18:25 道志の湯 湯船

3人「はあーっ…」

ことり「旅の終わりの温泉…」

花陽「ホントに気持ちいい…」

穂乃果「なんだか眠くなっちゃうねえ…」

ことり「穂乃果ちゃんいつもそうだよねー」

花陽「他のみんなはどうしてるんだろう…」

ことり「まだ移動中かもしれないね、あっちのほうが都会だろうし…」

穂乃果「そう考えると、私たち外れくじ引いたのかも…」

花陽「でも、こういう自然いっぱいのところのほうが和やかでいいな、そこで取れた天然の食材の料理とか!」

ことり「おいしそうだよねぇ…」

だが…

にこ「埼玉も栃木もバスなさすぎでしょ!」

絵里「さっきからないないばっかり…」

真姫「イミワカンナイ!」

となったり…

海未「松戸にバスはつながってないのですか?」

凛「もう歩きたくないにゃ~…」

希「茨城は自家用車と電車で済んでしまうんやなぁ…」

となるのが目に見えているのである。

花陽「でも…私たち本当にゴールできるのかなぁ…」

ことり「どうだろうねぇ…こんなにバスがないとは思わなかったし…」

穂乃果「…行けるよ」

ことり「え?」

穂乃果「だって、今日だっていろいろあったけど、ここまでこれたんだもん、それに、3人寄れば文殊の知恵って言うでしょ?みんなで力を合わせれば、できないことなんてないよ!」

花陽「なんだか今日の穂乃果ちゃんはものすごい輝いて見える…」

ことり「そうだといいけどね…」

風呂から上がった後

穂乃果「ふはーっ、やっぱりお風呂上がりのイチゴ牛乳はうまい!」

花陽「やっぱりお風呂上りといえば牛乳だよねぇ~」

ことり「うん、ここで食事もできるみたいだし、食事にしちゃおうか」

2人「さんせーい!」

PM19:20 道志の湯

穂乃果「はぁ~食べた食べた」

花陽「おいしくいただけたし、満足ですっ!」

ことり「そうだね~、それに、この近くの宿に電話したらぜひどうぞだって、よかったよ~」

穂乃果「でも、ホテルとかじゃないんだよね…?」

花陽「この際贅沢言ってられないよ…」

PM20:00 道志村のとある民宿

主人「ようこそ、ゆっくりくつろいでくださいね」

3人「はあーい、ありがとうございます~」

ことり「じゃあ、今日の成果を見てみよう」

穂乃果「おーっ、どれどれー」

花陽「どうかなぁ…」

ことり「じゃん♪これだけ進みました」

穂乃果「おおっ、結構いいペースじゃない?」

花陽「でも…東京みたいにポンポンつながらなそう…これから地獄が待ってるんじゃ…」

ことり「そうなんだよね…でも、あの人甲府までは行けるって言ってたから大丈夫だよ」

穂乃果「甲府…ほうとう食べられるかな?」

花陽「はぁ~ほうとう食べたいなぁ…小麦粉を練ってざっくりと切ったコシのある麺を、野菜と一緒に味噌仕立ての汁でじっくりとしみ込んだアツアツの味…想像しただけでよだれが止まらない!」

ことり「じゃあ明日はほうとう食べようか!」

穂乃果「おーっ!」

花陽「それで、明日は何時に出るの?」

ことり「うーん…6時半くらいかな?始発結構早いし」

花陽「早起きしないと…今日は早めに寝ちゃおうか?」

穂乃果「( ˘ω˘)スヤァ」

ことり「穂乃果ちゃんもう寝ちゃってる…ふふっ、寝顔可愛いなぁ♪」

花陽「じゃあ、私たちも寝ようか?花陽も眠くなっちゃったな」

ことり「うん、おやすみ~」

花陽「おやすみ~」

皆が寝静まったころ、ことりはある作業をしていた

ことり(うーん…富士山駅に向かった後は甲府へ行くでしょ…その先は…竜王とか韮崎とかにいけばいいのかな?そのあとは須玉・日野春・長坂・小淵沢・北杜・大泉と…清里までに通りそうなところに印をつけて…)

ことり(明日、何が何でも目的地に着こう、穂乃果ちゃんをがっかりさせるわけにはいかないから…)

数時間にわたり今後の予習をしていた…

AM6:40 道志村

3人「短い間ですけどお世話になりました~」

主人「こちらこそ~またぜひいらしてください」

穂乃果「はい!では残りの道中頑張ります!」

ことり「よし、じゃあバス停いくよ」

3人「おーっ!」

道志村のあるバス停 → AM7:59 富士山駅 富士急山梨バス

花陽「さすが富士山から一番近い駅というだけあってよく見えるよぉ…」

ことり「すごーい、とっても高いねー」

穂乃果「よーーし、写真とっとこう」パシャッ

花陽「そうだね…きれい…」パシャッ

ことり「せっかくだからみんなで撮ろうよ、スマホを自撮りモードにして…」

穂乃果「ねえ富士山はいってる?」

花陽「入ってるよ、というか穂乃果ちゃんはみ出てる!」

穂乃果「あーっ、もうちょっと詰めてよーっ!」

ことり「ええっ!」

穂乃果「じゃあこの辺で…はいっ」パシャッ

ことり「うん、いいんじゃないかな?」

穂乃果「後で送ってねー」

花陽「私にも…」

ことり「お安い御用です♪」

花陽「あっ、あそこに甲府行きのバス止まってるね」

ことり「あっ、ほんとだ、のっちゃおうか?」

穂乃果「えーせっかく来たんだし、河口湖とか観光しようよ~」

花陽「でもこの先が…」

ことり「まぁ…少しくらいならゆっくりしてもいいんじゃない?甲府行きは1時間に一本くらいはありそうだし、河口湖も通ってるみたいだし…ね?」

花陽「それもそうだね、じゃあそうしよう!」

穂乃果「それで、どうやっていくの?」

ことり「あの甲府行きで河口湖で降りればいいんじゃない?」

穂乃果「よしっ、じゅあ河口湖へレッツゴー!」

というわけで昨日の勢いはどこへやら、河口湖観光をすることにした3人、本当に大丈夫?

続く
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